理事長あいさつ
茨城県合気道連盟のこの地は、開祖ゆかりの地でもあります。
万葉の時代から、紫峰筑波を仰ぎ見て、東に太平洋鹿島灘を望み、武人の崇める鹿島神社「武甕槌神(たけみかづちのかみ)祭神」があり、武道に縁のある地域です。この常陸の国、笠間市(岩間)に合気神社が建立されているのも、縁(えにし)を感じます。
この神社をお守りしている(公財)合気会茨城支部道場の門人の支部、道場を核として、連盟が結成され、今ではその輪が広がって来ました。それ故、剣杖の捌きも受け継がれています。
連盟内団体は、20に達しない組織ではありますが、合気道にたいする情熱、意気込みは高く合気道の普及に努めているところです。
ここで、県体協加盟の足跡を述べます。始めは1974年(昭和49年)の第29回茨城国体に向けて働きかけをしましたが諸条件を満たせずにいました。2019年(平成31年)第74回茨城国体が開催されることになり、それを機会に笠間市と共に活動をし、2017年(平成29年)3月末に加盟致しました。
全国の皆様の御活躍、御健闘を祈ります。
(公財)合気会並びに全日本合気道連盟の益々の発展を祈念致します。